おひさしぶりです。
北海道旅行記が
途中なのですが、
どうも旬を過ぎるとあまり書く気が起きず・・・
また気が向いたら書いていきます。
つい最近のことなのですが・・・
今月妹が出産予定で
甥っ子が産まれる予定でした。
姪っ子ちゃんのことも溺愛している私なので、
今度は甥っ子かー
また赤ちゃんに会えるの嬉しすぎると
とても楽しみにしていました。
妹も赤ちゃんが産まれる準備を着々として、
出産後に実家に帰るので、
実家も環境を整えたり、
保育園の見学にも行ったりしていて
猛臨月だったこともあり
親族も誰一人無事に産まれてくると信じて疑っていませんでした。
ですが、ある日突然おなかの中で亡くなってしまい、
死産に・・・。
私はあまりに周りにそのような経験をした人がいなくて
知らなかったのですが、
おなかの中で亡くなってしまっても
ある程度育っていたら
陣痛を起こして普通の出産同様に
産むのですね。
亡くなってしまっているのに
痛みに耐えて出産しなきゃいけないなんて
辛すぎる・・・。
突然のことととまさかのことだったのですが、
甥っ子くんが産まれてから
火葬されるまで数日あったので、
会って抱っこしたりと触れ合うことができました。
あと数週間で予定日だったので、
もう産まれる準備万端で
まるで生きてるように見える甥っ子くん。
みんなに抱っこされてかわいがられ、
寝てるだけとしか思えませんでした。
そしてとにかく可愛かった。
残念ながら目の開けた姿は
見ることはできなかったけれど、
小っちゃくてかわいくて、
みんなから愛され可愛がれました。
正直実際に会うまでは
亡くなってから数日たっているし、
どんな感じなんだろう？と少し怖かったのですが、
まだお肌もぷりぷりで手足もぷにぷにしててかわいくて、
指もめちゃくちゃ長くて綺麗で
髪の毛もふさふさで、
何より直接触れ合うことができたので、
会う時間が取れてよかったなぁと。
火葬した時の骨は両手に軽々おさまる位で、
まだ本当に小さくて骨も細くて
儚かったです。
私は小学校の頃に一緒に住んでいた
父方の祖父と母方の祖母、
叔父が立て続けに亡くなり、
火葬場がトラウマになってしまったのですが、
ひさしぶりに火葬場に行って、
どんな人でも最後は結局骨と灰になってしまうんだよな、
人間ってあっけないものだなと改めて思いました。
甥っ子とはたくさん触れ合いたかったし、
一緒に遊びたかったし、
もっと一緒に過ごしたかった・・・
今でも気を抜くといくらでも号泣できそうな位悲しいのですが、
本当にみんな当たり前のようにしている
出産も奇跡的なことだし、
元気で健康に生きてられるだけで奇跡、
そしてアントニオ猪木の
「元気があればなんでもできる」
ではないですが
本当に生きてさえいればどんな願いでも叶えていけるし、
いくらでも望む現実も作っていける。
私はブログなどでも書いたように
死にたいと思うことがたまにあるタイプなのですが、
なんというか「死んでいる場合ではないな」と思いました。
妹は出産もしたばかりで
体調もボロボロで悲しみ中、
火葬やら色々な手続きやら
各所への説明などを仕事のタスクかのようにサクサクとこなし、
退院もすぐにしてそれなりに外出もしていて心配・・・。
親族の悲しみはしばらく癒えることはないと思いますが、
次産まれてくる子もこれだけ多くの人に可愛がられ、
愛されるのは決まっているし、
甥っ子もたくさんの人から愛されたのだなぁと。
そして親というものの偉大さや愛も感じました。
心の慰めに友達が教えてくれた
こちらの本を読んだのですが、
それによると
生まれ変わり・輪廻転生というものはやはりあるらしく、
それも思っているよりもスパンはだいぶ短そうなので、
近いうちに甥っ子くんの生まれ変わりとまた会えたらなぁと思います。
本当にそうなのかよりも自分が何を信じたくて
どう思えたら心が軽くなるかが大切かなと。
誰に似てるかとか話してて、
私たちの赤ちゃん時代の写真を母が送ってくれたのでまとめてみたw
赤ちゃん時代みんなあんま大差ないw
ちなみに時計回りに姪っ子さん、妹1、私、妹2です。
面影はあるようなないような…ｗ
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