本日、能楽師のガイドで、国立能楽堂のいろいろな場所を見学できるオープンデイが開催されるそうです。



普段は入ることのできない楽屋や能舞台の裏側を見ることができ、写真撮影もOK(一部撮影不可エリアあり)で、舞台上を歩いたり、能面や能装束を間近で見ることもできるそうです。



能舞台は、以前「後楽園」での公開時に見学に行って、ガイドさんの説明を聞いたことがあります。

後楽園 能舞台


能面や能装束は、「林原美術館」所蔵のものを観賞しました。

能公演当日の主人公「シテ」を勤める能楽師が、その公演の責任者であり、すべての部屋を見渡し、コミュニケーションを取りやすくするため、開け放して使うのが、通常の公演時の使い方だそうです。
楽屋を実際に観る機会に恵まれることは、なかなかないので、能楽師のガイドで、しかも無料で見学できるとは、大変豪華な企画だと思いました。