ショパンコンクールの受賞式と入賞者コンサートは、現地時間午後8時からで、日本時間だと午前3時なので、ライブで観る気は全くなかったのに、体内時計がおかしくなってしまったようで、しっかり3時に目覚めました。
会場は、ワルシャワフィルハーモニーホールから豪華なワルシャワ大劇場に変わっていました。
ポーランド大統領も臨席されていたそうです。
同順位だと二人一緒に表彰されるんですね!
桑原志織さんはファイナルと同じレオナールの花柄ドレス、進藤実優さんは深みのある赤色のドレス、リュー・ティエンヤオさんは明るい赤色のドレス、ワン・ジートンさんは1次の時から変わらず白のジャケットに黒のパンツでした。
クラシック演奏の女性は、ドレスのイメージがあったから、今回パンツ姿の方をたくさん見て時代の変化を感じました。
男性もノータイの方が多かったけど、牛田さんは、正統派ど真ん中の蝶ネクタイでしたね( 〃▽〃)
コンサートは休憩時間後になるようなので、ここでもう一度寝たけど、起きたらまだエリック・リューさんが演奏されていました( ̄O ̄)
ピティナさん情報による演目
Adam Kaldunski(ポーランド/バラード賞)
ノクターン ハ短調 Op.48-1
Yehuda Prokopowicz(ポーランド/マズルカ賞)
マズルカ Op.17より
William Yang(アメリカ/第6位)
ノクターン ロ長調 Op.62-1
Piotr Alexewicz(ポーランド/第5位)
前奏曲 嬰ハ短調 Op.45
Vincent Ong(マレーシア/第5位)
Vincent Ong(マレーシア/第5位)
ノクターン ホ長調 Op.62-2
桑原志織(日本/第4位)
桑原志織(日本/第4位)
スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39
Tianyao Lyu(中国/第4位・コンチェルト賞)
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
Zitong Wang(中国/第3位・ソナタ賞)
華麗なる変奏曲 変ロ長調 Op.12
Kevin Chen(カナダ/第2位)
24の前奏曲 Op.28 より 第7~12番
Eric Lu(アメリカ/第1位)
ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21(アンドレイ・ボレイコ指揮ワルシャワ・フィル)
エリック・ルーさんは、アンコールに応えて「ワルツOp.64-2」を演奏されていました。とても美しく優しい音色にうっとりしました。
贈られた花束をオケの女性に渡していました。クラシックの世界のこういう紳士的なエレガントな振る舞いが素敵です。
終了時間は現地時間の11時40分だったそうです。0時近く終了のコンサートに観客が集まるのもすごいけど、さらにこのあとパーティーだったそうです。
しかも、コンサートはあと2日続きます。
この日は、結果発表が深夜だったのに、一夜明けた11時にはもうインタビュー対応されていました。最終日の演奏者だった桑原さんやケヴィンさんはもうずっと寝ていないのでは(^o^;)
演奏と同じく、豊かなお人柄が滲み出る素敵なインタビューで、ますます桑原志織さんのファンになりました。
「ピアニストとしては、ここから」だそうです。