昨夜11時過ぎに、西日本各地で上空を光の玉のようなものが流れ落ちる「火球」と見られる現象が目撃されたそうです。
見られた方はいらっしゃいますか?
私はもう寝ていたので、今日のニュースで知りました。
昔一度だけ、火球を見たことがあります。
空をオレンジ色の巨大な光の帯が通過して行きました。かなり長い時間見ていたように思います。
それまで小さな流れ星くらいしか見たことがなかったので、何が起きているのか全くわからず、不気味で怖かったです。飛行機が落ちているのではないかと思いました。
その後、隕石が落ちたらしいと聞きましたが、当初は、人工衛星落下説もあったようです。
記憶がかなり曖昧で確信はないけど、おそらく「備讃瀬戸爆鳴火球」とか「瀬戸内海大火球」と呼ばれるものだったのではないかと思います。
1975年11月13日の17時ごろ、周囲を真昼のように明るく照らす火球が、岡山県から備讃瀬戸上空に、香川県の方向に飛行するのが目撃された。
瀬戸内海に落下したと推定され、その後、海底の隕石の捜索が行われたが、発見することはできなかったそうです。もし発見されていれば国内最大級の隕石だった可能性もあったようです。
沿岸部では、ドドドという爆音も鳴り響いたそうなので、被害がなく本当に良かったです。