瀬川が望むことを叶えるため離縁する鳥山検校の愛が尊い!
瀬川はその愛に応えるのかと思っていたから、あっさり蔦重と喜びあうのが意外でした。
でも、その二人の幸せもほんの束の間でした。
間夫がいなけりゃ女郎は地獄
を前に聞いた時、間夫がいる方が苦労が多くて大変なのではないかと思ったけど、闇に墜ちていかないための心の支えなのですね。
持っていると思い出しちまうから
と蔦重からもらって大切にしていた本すら置いて行く瀬川が潔すぎて辛い。
二度目の「おさらばえ」が、切なく響きました。
長い長い初恋をありがた山の鳶ガラス
泣けます。
その後の瀬川がどうなったかは不明なようだけど、ドラマでは幸せに暮らしていると風の便りがあるといいなと思っています。