昨日の「100カメ」は、大河ドラマ「べらぼう」の舞台裏密着でした。


一つ目は、吉原の町をリアルに再現した超巨大セットで行われた「花魁道中」。

スタッフによる外八文字のテストが行われたり、群衆の配置などが緻密に考え抜かれていました。

花の井の「口元アップ」を撮ることになり、スタジオの熱さによる化粧くずれにメイクさんが慌てていました。小芝風花さんの口角をくいっとあげた微笑みが強く印象に残っていますが、裏でこういう努力があったのですね!


2つ目は「俄祭り」の準備から本番までの撮影舞台裏。

収録は2日かけて行われ、出演者は140人以上、役の種類は30以上だったそうです。

スタッフも出演者も、気力・体力がすごいと感心しました。

尾美としのりさんは、わずか3秒の1カットのために2時間かけて支度して、登場シーンもどんどん押して何時間も待たされていました。


細部までこだわり抜いて、丁寧に創られているから見応えがあるドラマになっているのだと思いました。