昨日の「浮世絵EDO-LIFE」は、歌川国芳『木曽街道六十九次之内 守山 達磨大師』でした。
達磨大師をしゃれでそば好きとして描いたものです。
江戸時代にそばが人気となった秘密も解説されていました。
醤油は上方から送られてくる高価なものだったので、「味噌だれ」で食べていたそうです。
「味噌だれ」のそばを食べてみたいです。
江戸近郊で醤油の大量生産が可能になり、おいしいそばつゆが安くできるようになったので、そば店がたくさんできたそうです。
「べらぼう」でも、蔦屋の前が蕎麦屋で、平賀源内が食べていたそばつゆが真っ黒でしたね!
関東のつゆは濃い色で、関西のつゆは薄い色が主流と言われています。
私も薄い色に馴染んでいたので、初めて東京でおうどんを食べた時に、つゆの色が濃くて驚きました。
逆に、関東の方は、薄い色のつゆには違和感を感じるのかしら?