第37回の再放送を観ました。

ところどころ寝落ちしただけと思っていたけど、実は最初と最後以外はガッツリ寝ていて、時々目を覚ましていたようです(^o^;)


見逃していたところは、まひろの里帰りの場面ですが、なんだか「虎に翼」の寅ちゃんにそっくりでした。

これは、賢子ちゃんから「大嫌い!」と言われても仕方ないですね(^_^;)

しかも、関係修復せずに戻ってしまったことに驚きました。


彰子中宮が一条帝に献上した『源氏物語』豪華本は、「桐壺」から「藤裏葉」までの第一部と言われる33帖でした。

ずらっと並んだ様子にわくわくしました。

センスのいい美しい冊子をど~んと贈られた一条帝が喜んで、読書会を開催することになりました。

読書会では、物語論で有名な「蛍」が朗読されていました。


日本紀などは、ただ片そばぞかし。これらにこそ道々しく、くはしき事はあらめ


不敬とも取られかねない内容に斉信や公任が驚いていましたが、一条帝はこだわりなく漢籍の素養や『日本記』の知識があることを褒めていました。

この場面は、『紫式部日記』のエピソードが元になっていますが、この後、嫉妬した同僚の女房に、「日本紀の御局」というニックネームをつけられます。

今日の放送で登場するのでしょうか?