ついに式部が誕生しました!
ドラマだから、「紫式部」を使うかとも思っていましたが、そこは「藤式部」のままでした。
まひろは苦労していましたが、宮中生活の様子が面白かったです。
サイトに詳しい説明があり、とても興味深い内容でした。
女房たちの局
平清盛の祖先である平維衡が名前だけ登場しました。伊勢国の国司人事について、議論が行われていましたが、
「いくども維衡は合戦をしている。武力による力争いを許していたら、瞬く間に戦乱の世となってしまう」
と道長が猛反対していました。
「すべては些細なことから始まるのだ」
がまさにそのとおりで、武家政権への兆しが微かに見え始めているようです。
ドラマの最後には、興福寺の三千余人の僧たちが都に押し寄せて、朝廷に要求を突きつける非常事態となっていました。
南都北嶺の強訴って、平安中期からすでに始まっていたのですね!
白河法皇の「天下三不如意」
賀茂川の水、双六の賽、山法師。これぞ我が心にかなはぬもの
の印象が強いから、もう少し後の時代からだとばかり思っていました。道長は強気でしたが、この時代朝廷を守る武士はどのくらいの人数がいたのでしょうか?

