「虎に翼」は、どこかにモヤモヤが残る話が多かったのですが、今日は気分すっきりと観ることができました。


前回、桂場が「正論は見栄や詭弁が混じっていてはだめだ。純度が高ければ高いほど威力を発揮する」と語っていました。


直明がキラキラの目で語る純度が高い正論が大人達を動かしました。

釈然としない寅ちゃん、どんまい!


多岐川室長が法律について語った

「人が幸せになるためにあるんだよ」

が心に染みました。

「幸せになることをあきらめた時点で矛盾が生じる」 

のセリフに、変わらないものと思い込んでいたり、仕方ないと受け入れていることが、幸せになることをあきらめることにつながっていくのかもしれないと思いました。

「人間、生きてこそだ」

を越える正論はないと思いました。



家庭裁判所設立準備室長の多岐川幸四郎のモデルは、「家庭裁判所の父」と呼ばれる宇田川潤四郎氏だそうです。