初めて長崎を訪れたのは、中学校の修学旅行でした。


その時、現在の長崎原爆資料館の前身である長崎国際文化会館の原爆資料センターに行きました。

(原爆資料館を訪問したのだと、長い間記憶違いをしていました。)


正直なところ、展示物や写真がただただ怖くて、耐え難くて、ゆっくり見る勇気がなくて、顔を背けて足早に通り抜けました。

それでも、その時受けた衝撃は幼い心に根付き、平和への祈りにつながりました。


あの日、何が起きたのかを知ることが、第一歩だと思っています。