知らないうちに「戯言シリーズ」の新作が刊行されていました!
『キドナプキディング』
主人公が、「青色サヴァン」友ちゃんと「戯言遣い」いーちゃんの娘である「玖渚盾(くなぎさじゅん)」となると、これはやはり読まずにはいられない。
2002年に『クビキリサイクル』でメフィスト賞を受賞した西尾維新氏。
「京都の20歳」のデビューは、かつて新井素子さんが17歳でSF界に登場した時以来の衝撃でした。
あれからもう20年経つのですね( ̄O ̄)
言葉遊びが好きな私にとって、「戯言シリーズ」はとても面白い小説でした。
かなりグロいシーンもあるのですが、まあアニメ的な要素が強いので、さほど生々しくはありません。
この小説を読み終えたところで、現実社会で猟奇的な事件が起きてしまったので、ちょっと感想を出すのは躊躇してしまいました。
内容が似ているということでは決してないけど、タイミング的に悪趣味かなと(^o^;)
え~と、そろそろいいですよね?
本書の感想は、懐かしかったという一点のみで、デビュー作の方が面白かったと思います。
まあそもそも私自身の感性がもはやついていけなくなっているという自覚はあります(^^ゞ

