私のブログを読んでくださっている方は、ほとんどバレエ関連だと思いますので、おそらく興味がないであろう野球ネタが続いてしまって、すみません。
ただいまどっぷり「沼」にはまっておりますので、テーマが「野球」となっていたら、スルーするか、緩~くお付き合いくださいませ<(_ _*)>
宮城くんつながりで、最近素敵だなと思うのが、昨シーズン引退して、現在解説等をされている能見篤史さん。
イケメンでダンディーで、ピッチャーとしてマウンドで投げる姿は、どんなに素敵だったことだろうと想像に難くないわけですが、宮城くんから知った私には、「能見パパ」にしか見えない(^w^)
半分くらいの年齢の若手選手への接し方が絶妙なんです。
上から目線ではなく、年長者として指導しようとしている姿勢は感じられて、本人に気づかせたり考えさせたりできるのが凄いと思います。
パ・リーグ優勝の記者会見で、
「日本一になって引退させたい」
と発言した宮城くんに、ククッと肩を震わせて笑う能見さん(引退表明をされていた)。
それを見て、何かまずいと察した宮城くんが慌てて
「すみません。すみませんでした」
と謝っていました。
言葉づかいに目くじらを立てるのではなく、言葉の真意を正しく受け取った上で、さらに本人に間違っていることに気づかせるということをこの一瞬で出来てしまうのは人柄だと思います。
後日の対談で、宮城くんが
「言葉に関しては若さが出てしまったので、申し訳ない」(これも微妙に可笑しくて、可愛い)
と断った上で、そのときの気持ちを改めて語られていました。
この対談の中でも
「もっと柔らかい言葉はないの?」
と促して、言い直した後も
「同じや」
と笑う能見さん。
教えるのではなく、自分で考えさせるということが自然にできる人なのだと感心しました。
18歳の高卒ルーキー達を育てて、社会人として成長させていくのは、監督をはじめとする首脳陣や年長の選手達の指導力が大事だと思います。
能見さんには、コーチや監督として、またユニフォームを着て欲しいと思っています。