先日、『3年B組金八先生』の主題歌「贈る言葉」を久しぶりに耳にしました。
とても懐かしく好きな歌であるけど、一番最初に聴いたとき、両親に守られ苦労を知らず暮らしていた子どもであった私には、よく理解できなかった歌詞がありました。
人は悲しみが多いほど
人にはやさしく出来るのだから
悲しみが多いと、自分のことで精一杯になって、自分が一番不幸だと思ったりしないのだろうか?
そんな疑問を感じていました。
あれから長い年数を経て、誰もがいろいろなことがあるなかで、みんな一生懸命生きているのだと、そういうことがわかるようになりました。
久しぶりに「贈る言葉」を聞いて、たくさんの経験によって人の痛みがわかるようになって、やさしくなれる、そういう意味なのかと感じました。
この歌で一番好きなところは、
だけど私ほどあなたの事を
深く愛したヤツはいない