時々見かけて気になっていた斬新な衣装。
初めて見たので、何の演目かわからなかったけど、やっと英国ロイヤルバレエのヴァレンティノ・ズケッティによる『プリマ』だとわかりました。
ウィールドンの『FOR FOUR』に呼応する女性バージョンとして創られたそうです。
ロイヤルバレエの2022一2023シネマシーズンの『ダイヤモンドセレブレーション』の演目の一つとして上映されていたようです。

一部だけど、観ることができました。

初演キャストは、ヤスミン・ナグディマヤラ・マグリ金子扶生フランチェスカ・ヘイワードのプリンシパル4人です。

振付としては、バレエの基本的なパで構成されているのですが、ロクサンダ・イリンチックによる衣裳が回転するたびに翻って、いろいろな表情を見せてくれるのが印象的です。
金子扶生さんが一人だけ丈の長い衣装を着ている効果もあるのかもしれないけど、この演目にぴったりと合っていて、4人のプリマの競演というより主役のように見えました。
一部観ただけなので、全部観るとまた印象が変わるのかもしれませんが・・・
全部観たいです。