「くるみ割り人形」の季節

12月と言えば、「くるみ割り人形」の季節ですね！

今年も国内外のたくさんのバレエ団による公演があるみたいで、Instagramにオススメに上がって来ます。

残念ながら、持参したスマホのイヤホンが合わなくて、音なしで動画だけ観ています。

どの演目もいろいろなヴァージョンがありますが、「くるみ割り人形」のように

クララ & 金平糖の精

クララ & マリー姫

マーシャ & プリンセスマーシャ

主役の名前まで変わるのは珍しい気がします。

私は、子供の頃から「クララ & 金平糖の精」で馴染んでいるので、この名前が一番好きです。

クララを演じるのは、子供さんのヴァージョンが可愛くて好きなのですが、実際には、ワガノワバレエアカデミーのマーシャ以外は見たことがない気がします。

原明日香さん。

私のイメージどおりで、とても愛らしいです。

ストーリーも、少女クララが夢の国を訪れるシンプルパターンが好きで、クリスマスツリーがどんどん大きくなったり、ドロッセルマイヤーさんと船に乗って舞台を横切るところが印象的です。

自分の好みを考えた時に、この振付家のものとか、このバレエ団のものというぴったり該当するものがなくて、たくさん観るうちに、いろいろミックスされた「くるみ割り人形」が脳内に出来上がっているみたいです。

もしかすると、一番脳内イメージに影響しているのは、『テレプシコーラ』かもしれません(^o^;)

近年、ヨーロッパでは、差別問題で公演中止したバレエ団もあると聞きます。

大事な問題ではあるのですが、公演がなくなったり、踊りの一部がなくなったりするのは、やはり寂しいと感じます。