在職中は本当に忙しくて、TVを見る時間まではなかなか取れなかったけど、「プレバト！！」と朝ドラと大河ドラマ（その年によるけど）だけは、録画して観ていました。
仕事をやめた今も、結局この3つだけ(^w^)
「プレバト！！」の中で大好きなのが俳句！
前半は水彩画と色鉛筆の日は、早送りで家事を済ませておいてTVの前に座って、それ以外の日は家事をしながらちょちょこ見ています。
後半の俳句になったら、集中して見始めます。
何年も見続けていたら、句の良し悪しはなんとかわかるようになって来ました。
この句は散文的過ぎるとか、助詞はこちらの方がいいとか、あれこれ考えています。
名人の句はどれを見ても上手いと感じます。中でも横尾渉さんの俳句がとても好きです。梅沢富美男さんとのやり取りもすごく面白くて、毎回楽しみです。その名人達の作る俳句を夏井いつき先生が添削されたら、さらに素晴らしい句になり、思わず感嘆の声が出ます。
昨日、図書館に行ったついでに、ふと思いついて夏井先生の本を検索してみました。
驚くほどたくさんありましたが、さすがの人気で、ほとんどが貸出中でした。
書棚に残っていた本を2冊だけ借りて来ました。
1冊は、『2択で学ぶ赤ペン俳句教室』です。
『プレバト！！』の公式本だそうで、番組の裏話なども載っていて、興味深く感じました。
2択でどちらが「才能あり」の句か考えたり、助詞を何に変えるといいかを考えるようになっています。
TVでいつも見ていることをお復習している感じで楽しく読めました。
最近は、こんなきれいな景色を見ると、歩きながらいつの間にか五七五を考えています。
他人の句の良し悪しはわかるけど、自分の句が「才能なし」なのか「凡人」まで届いているのか全くわかりません。
「発想を飛ばす」なんて域にはほど遠いので、とりあえず「季語の力を信じ」て表現することを目指したいと思っています。