ロバート・ハインデルの画集を借りて来ました。
ロバート・ハインデル(1938 ~ 2005)
アメリカ出身
1980年代以降バレエを描く画家として知られ、「現代のドガ」と呼ばれている。
巻頭に、高円宮憲仁親王とダイアナ妃の「ロバート・ハインデルによせて」というメッセージが掲載されています。
ハインデルの絵を愛したお二人の文章は、この画家の世界をこれ以上ないと思えるくらい言い表していて、とても素敵です。
ハインデルの描くダンサー達からは、その躍動する身体の向こうに日々のたゆまぬ鍛練と努力が見えます。
吉田都さんを描いた絵も何枚かありましたが、バレエに対する真摯さが痛いほど伝わって来ました。
画集には、「キャッツ」や「オペラ座の怪人」の絵があったり、能や歌舞伎も多く描かれています。
まず、私の感じるままに画集を見ました。
画集には、たくさんの人による解説が載せられているので、これからゆっくり読みます。
自分では見透すことができない作品世界を知ることができると思うので、楽しみです。
