友人の日本画の展覧会に行って来ました。
前回同様、体温チェックと手の消毒がありました。
まずパッと目に入った作品を見て、
「これ、いいな。好きだわ」
と思って作者名を見たら、友人の名前が書かれてあって驚きました。
前回も上達ぶりに感心したのですが、前回の作品はいわゆる意欲作で、時間をかけて取り組んだものだと一目でわかるものでした。
今回は、そういう力を抜いた自然体の日本画の美しさが感じられる作品でした。
始めた時からずっと見て来たので、ああ、こういう域にまでたどり着いたんだなと感無量でした。
何年も一つのことを続けるというのはすごいことだと感じています。
友人の岩絵具
この友人の展覧会は、いつも亡くなった友人と一緒に見に行っていたので、たくさんの思い出が浮かんで来ました。
あまりにも早すぎる別れは、今はまだ思い出すと痛みを感じるけど、
「どんどん上達してますよ。」
と心の中で、報告しました。
