バレエ・リュスの演目の紹介と、その演目の舞台デザインや衣装デザインなどが掲載されていて、とても楽しくて、いつまで見ていても、見飽きません。

たくさんの画家による絵画やデザイン画が掲載されています。
特に、バレエ・リュスの美術主任であったレオン・バクストのデザインの斬新さに目を奪われます!
「牧神の午後」のプログラムなんて、持っている人は、家宝ですね(///∇///)

絵画やデザイン以外にも、バレエ・リュスをめぐる美術や歴史の年表があったり、関係する人々の図解があって、あまりにも複雑でごちゃごちゃになっていた「バレエ・リュス」がようやくクリアになってきました。

セルゲイ・ディアギレスを中心にスタッフたち

パトロンたち(リポン公爵夫人、ミシア・セール)

ダンサー、コレオグラファー(ミサイル・フォーキン、ワツラフ・ニジンスキー、レオニード・マシーンなど)

一時的に在籍・ゲスト出演したダンサー、コレオグラファー(アンナ・パブロワ、ジョージ・バランシンなど)

音楽家(ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、ドビュッシー、サティなど)

画家、アーティスト(レオン・バクスト、ナタリア・ゴンチャローワ、アンリ・マティス、マリー・ローランサン、ココ・シャネル、ジャン・コクトーなど)

それぞれの人物の項目があり、画家はたくさんのデザイン画とともに紹介されています。