英国ロイヤルバレエの『シルヴィア』を観ています。




振付のフレデリック・アシュトンによると

「男の子が女の子に恋をして、女の子が悪い男にさらわれて、女の子が神様によって男の子の元に戻る」

というお話だそうです(^w^)

アミンタ役のロベルト・ボッレ、さすが踊るギリシャ彫刻、この衣装、この役がこれ以上似合うダンサーを思い付きません!
眼福、眼福  O(≧∇≦)O

シルヴィア役のダーシー・バッセルは、恋を知らないニンフを力強い踊りで表現していました。
スパッと音がしそうなキレのある踊りが、凛々しかったです。

ニンフ達が、一斉にフェッテをするところは、先日見た新体操を思い出しました。
あっ、これが元ネタかな?
迫力がありました!

エロスの矢に射ぬかれて、恋を知ったシルヴィアの戸惑い、頼りない心の揺らぎが、パドブレから強く伝わりました。

エロスは本物の像に見えたのですが、ずっと同じポーズ( ̄O ̄)
1幕の間に動くのは、2回だけ?
つ、辛い( ̄▽ ̄;)

2幕は、また夜、観られるかなあ。