いったんハマると、なかなかその世界から抜け出せません。

「マイヤリング」を観て、ふとルドルフが主人公の漫画があったと思い出しました。
ありました!
加藤知子さんの「天上の愛 地上の恋」です。
布製のコミックボックスに入れて、奥深くしまいこんでいたせいで、ヘタっておりますが、まあご愛敬(^^ゞ

これは1巻が一番印象的で記憶鮮明だけど、その後のストーリーはうっすら。
(マイヤリング事件がテーマだから、そこは規定路線だけど(^w^))

今、2巻目に入ったところですが、当時のハプスブルクを取り巻く環境と教会との関係に今さらながら興味深く感じています。

ちびルドルフの屈折した性格が、可愛い(^w^)
この年齢でハプスブルクの状況をはっきり理解しているところがすごいです。
徹底した公子教育について触れられていたけど、肉親の愛情を与えられることなく、詰め込み教育によってもたらされた頭脳に、情緒面の飢餓感を埋めきれず、悲劇の道を歩むことになるのでしょうか?

すっかり忘れているので、この後の展開が楽しみです。


緊急事態宣言の延長要請をしたようです。
読書三昧、DVD観賞三昧の日々がしばらく続きそうです(^o^;)