ブラボー♪ヽ(´▽`)/


第3幕
すごくシリアスな場面でのスティーブン・マクレイのソロ。
やっぱり場をさらいますね(*^^*)
2人を現実世界に戻そうとしているのでしょうか?

破滅への階段を少しずつ昇るかのようなルドルフとマリーのPDD。
1幕・2幕の終わりでもそうだったけど、さまざまに形を変えるリフトがすごいです。
鬼気迫る狂気が伝わり、苦しくなります。

1発の銃声の後、現れたルドルフ
そして、再び衝立の向こうに消え、2発目の銃声。
開けられた衝立の中のベッドに横たわるマリーは静かでジュリエットのよう。
胸の赤い花は、血を意味しているのでしょうか?
それとも、ルドルフのせめてもの贖罪?

エピローグは、この世紀の大スキャンダルの隠蔽でしょうか?
真実は、歴史の闇の中。


マイヤリングのカーテンコールを、秘かに楽しみにしていました。
この作品の主役は、ルドルフですよね。
バレリーナ達への敬意を払いながらも、間違いなく主役としてのカーテンコールでした(〃∇〃)