緊急事態宣言が延長になりそうな雲行きですね。
私の引きこもり生活はしばらく続きそうです。ここのところスーパーくらいしか行ってない(^o^;)
でも、大丈夫!
ジャ~ン
購入しただけで満足して、観ていないDVDが大量にあるんです。
これは英国ロイヤルバレエ団のコレクションBOXだけど、実はまだまだあるんです(^w^)
とりあえず、今日は「マイヤリング」
「マイヤリング」というと、邦題の「うたかたの恋」が素敵ですね。
原作小説は、タイトルに惹かれて高校生くらいの頃に読んだかと思いますが、内容の記憶が朧気です。
後日、ノンフィクションを読み、そこで見えて来たものは、王室の許されない恋愛の末の心中というロマンティックなものではなく、結局マリー・ヴェッツェラは、ルドルフ皇太子の孤独と憂鬱に巻き込まれてしまっただけではないかという疑問でした。
エリザベート皇后やルートヴィヒ2世の話に触れたり、ノイシュバンシュタイン城やリンダーホーフ城を訪れて、彼らは、満たされない思いを埋めるために虚構の世界にのめり込んで行き、ますます現実から遠ざかって行ったのではないかと思いました。
ルドルフ皇太子のマリー・ヴェッツェラへの思いは、たとえ泡沫であったとしても、そこに「恋」はあったのでしょうか。
英国ロイヤルバレエのダンサーが、どのように解釈し、表現して踊るのか、楽しみです。
また、感想を書きます。

