最近、友人が教えてくれたネット漫画を毎日楽しみに読んでいます(*^^*)


「ナビレラ    ーそれでも蝶は舞うー」





お隣の国なのに韓国のバレエ事情は何も知らなくて、最近、韓国ブランドの素敵なレオタードをよく目にするとは思っていたけど、国立バレエ団があることなどを、今回友人達に教えてもらって初めて知りました。


この漫画の主人公の一人であるトクチュルの70歳の新しい挑戦は、バレエそのものへの挑戦だけではなく、家族の猛反対や周囲の冷たい視線やあからさまな嘲笑の厳しさまで伴うものです。

人生の最後に、ずっとやりたかった小さい夢を叶えることが、そんなに反対されることなのか?

トクチュルの問いかけが、胸を打ちます。

バレエ団の先生が、トクチュルにバレエを学ぶことについての覚悟を問う回があります。
高齢だから適当に楽しめればいいではなく、教える側も学ぶ側も、本当のバレエという同じ方向を目指す大事なシーンです。

その後、トクチュルの思いがけない秘密が明らかになります。
ここまで厳しい状況を作らなくてもと、暗澹たる思いになりました。

今日読んだのが、第24話。
前半の大きな山場だと思います。

ここからさらに物語が動き出す予感。
楽しみです。


この漫画は、ドラマ化もされているそうです。