読み逃していたコミックエッセイ「大家さんと僕」を読みました。
大家さんは、「育ちの良さ」という言葉が似合う上品な老婦人で、とても可愛らしかったです。
世の中の流行り廃れに惑わされないで、昔から大事にしている良質なものの中で生きている姿が素敵でした。
長い人生、いろいろな経験を通して心豊かなものであったことが透けて見えるような年齢の重ね方を私もしたいです。
大家さんは僕との出会いで、寂しさを慰められたでしょうが、僕の方も大家さんとのゆったりとした時間を過ごすことで日々の疲れを癒されたことと思います。
続編もあるようなので、読んでみたいです。
