『図書館戦争』   有川 浩  アスキー・メディアワークス


漫画化やアニメ化もされている『図書館戦争』がついに実写映画化されるそうですねヘ(゚∀゚*)ノ


この小説はシリーズになっていて

 

 『図書館戦争』  

 『図書館内乱』

 『図書館危機』

 『図書館革命』

 『別冊 図書館戦争 Ⅰ』

 『別冊 図書館戦争 Ⅱ』


と6冊刊行されています。さらに平成23年に角川文庫から文庫化された際には、それぞれの巻末に番外編も収録されています。

すでに単行本を購入されていて、番外編だけ読みたい人はそれこそ図書館を利用するのがお勧めかと・・・


舞台は「メディア良化法」が成立した時代、本をを守るために作られた図書隊に配属された女性の物語です。

本と表現を守るため戦う、しかも拳銃や短機関銃まで出てくるというテーマとしてはかなり重たく考えさせられるものですが、ラブコメ要素満載です。

主人公の笠原郁をはじめ、登場人物がみんな魅力的です。お互いの関わりによりそれぞれが変わっていく姿が素敵です。

シリーズの最初と最後では、みんな人間的に成長しています。


映画化がとても楽しみですドキドキ