「竜馬がゆく」 司馬遼太郎


私のただ今の王子様はパリオペラ座のマチュー・ガニオドキドキなのですが、なにせお人柄に触れる機会があまりにも少ないものですから・・・

ああ、世界バレエフェスティバルに行きたかったな(_ _。)


高校生の時に「竜馬がゆく」が読んでから、坂本竜馬の熱烈なファンになってしまいました。

度量の大きさ、少年ぽさ、世界を見つめる広い視野、理想の男性像がそこにありましたラブラブ

大学に入って、部活の顧問の先生に坂本竜馬の素晴らしさを熱く語ったところ、

「君が好きなのは司馬遼太郎が書いた坂本竜馬だろう」

とあっさり言われてしまいました。

その時、なんと答えたのか覚えていませんが、熱い思いに水を差された気分でした。

今なら先生が言われた意味がよくわかります。いやはや迷惑な学生でした(^^ゞ


昨年、大河ドラマで福山雅治さんの麗しい竜馬を拝見しつつも、私にとっての竜馬はやはり決して男前でない、でもなんとも言えない愛嬌を持った「竜馬がゆく」に存在する竜馬みたいです。