我が子がこんなにもこんなにも愛しい存在になるなんて、思ってなかった。
産後うつ気味になり、息子を可愛いと思えなくて、まわりのママ達の幸せそうに子育てをしている姿が眩しくて羨ましくて、そうなれない自分が母として欠陥品だと思ってた頃。
無償の愛を与えられなくて、義務感でお世話をしていた頃。
辛くて辛くて仕方なかった頃。
こんな日が来るなんて思ってなかったなぁ。
可愛くて可愛くて、愛しくて愛しくて、大切で大切で、この気持ちをどう消化したらいいかわからなくて、とりあえずぎゅーしてちゅーするしかなくて。
「ママ、痛いからぎゅーせんで」
「え、、ぎゅーイヤなん?」
「イヤじゃないよ。でも…痛いのはイヤ」
「ぎゅーしたらだめ?」
「していいよ。中くらいのぎゅーならいいよ」
こんな会話が悶絶。
小さい彼氏って全然理解出来なかったけど、今なら分かる……
女の子もめちゃくちゃ可愛いけど、この小さい彼氏感は男の子の特権だなぁぁ



とにかく可愛い
大好き、幸せ


もうこのまま大きくならないで、思春期反抗期にならないで、スネ毛生えないでーと思う

まぁその頃はその頃でまた違った愛おしさがあるんだろうけど

ドライヤーも取り上げられ自分で、、
(冷風に設定してます)
ドライヤーされるのは大っ嫌いでめちゃめちゃ逃げるくせにね
