娘が2回ほど着たハロウィン衣装のお話です。
サイズアウトしたので、半年以上前に同僚の娘さんにお譲り済みでした。
ちょっと破れているところもありましたが、そういうのを気にしない方でして^^
「ありがとうございます~♪」って快くもらってくれました。
とは言え、いまごろゴミ箱行きかな~^^;と想像していたんです。
先日たまたま雑談の機会があって、お互いの我が子たちの近況報告をしていたときのこと。
「あの衣装、役立ってます♪」
と言われて、あ~着てくれたんだ^^ってほっこりな気持ちになった私です。
それだけでも十分だったのですが、
それ以上に嬉しかったことがあって今日はブログを書いています。
こちらの同僚、ハロウィンやクリスマスなど西洋のイベントを楽しむ習慣が元々なかったみたい!
宗教的な理由ではなく、ただただ育った環境的にも興味関心的にということのようです。
結婚しても、子供ができても、その季節には淡々と過ごすタイプだったとか。
でも、今回はせっかくもらった衣装だからと
ちょっと我が子に着せてみてハロウィンのイベント?お友達とパーティー?に参加してみたところ
娘さんがめちゃくちゃ笑顔で楽しんだらしい!!
そんな姿を見て「あ~やっぱり子供はハロウィンが楽しいもんなんだな」って実感できたそうです(笑)
大人である自分もハロウィンを楽しむことの理解が進んだ、世界が少し広がったと報告を受けました。
ちょっと想定外なお譲りの波及効果です!
そうなんですよ。
ハロウィンしなくても生きていけるし、日本は文化的にハロウィンとは関係ないし、普通に暮らしていても時は過ぎるんですが。
でもでも~
例えば、せっかく子供を授かって、せっかく日本でハロウィンが定番化しているんだったら
あまり好みじゃなくても一度はそれにのっかってみたら、宝物の笑顔が見れたりする瞬間に出会える可能性もある。
やってみて嫌だったら来年以降はやめればいいしね!
私自身が、英語圏の文化に触れる機会が多くて異文化理解のために”試しに一緒にやってみる精神”があるため
我が子には何でも一度は体験させたい、衣装を着たいと言ったらできる範囲で希望を叶えてあげたいという気持ちで娘とどんなイベントも楽しんできました。
5年生だから親子でやるのはそろそろ卒業かな、というフェーズに入っていますが( ;∀;)
これまで実践してきた世界観を間接的に別のご家庭に伝播できたような気がして、文字通りのHappy Halloween!になりました。
たしかお値段的には3000円程したものですが
娘が2回着て、お譲りした姉妹ちゃんたちが1~2回でも着てくれれば
それはもう1万円以上の価値、いや、プライスレスなお買い物になったかなぁなんて。
あの衣装ちゃんもこの世に生み出された甲斐があったというものでしょうね^^