(1月に受けた子宮筋腫の手術について、同じタイトルの連番で綴っています。一つの例として、必要な方に情報が届けば幸いです)
入院は手術の前日でした。
10時までに病棟に来るように言われていたので、9時半すぎには入院センターの手続きを済ませ、入院病棟まで上がって行き、今度はナースステーションで手続きしました。
それから6人部屋に案内されました。
入ってみると、使用中のベッドはみんなカーテンが閉まっています。
これには正直ホッとしてしまいました。
病院は違いますが、これまで家族や友達のお見舞いに行った時、昼間に各ベッドのカーテンが閉まっているのを見たことがなかったので、同部屋の方たちとのコミュニケーションを考えると、実は気が重かったのです。
元気な時ならともかく…そうでない時に常に人の気配を感じたり、気を使うのはちょっと苦手。
なので少し気がラクになって、自分のベッドで荷物の整理を始めました。
それから看護師さんから入院中の生活や、病院の設備について説明があり、
今日はゆっくり過ごしてくださいねと言われ、着替えを済ませてベッドに入ったのですが、手術を控えた身とはいえ、月経のない時には至って元気で、痛みだとか具合の悪いところがないので、病人て気分でもなく、パジャマを着て横になっていても、何か変な感じでした。
初の昼食も美味しくいただき!
そしたら意外と味が濃くて、病院なのに~?というか、それほど普段の我が家の食事が薄味なのか?などと思いながら、とてもノドが乾いてしまい、部屋も暖房で乾燥してるので、水分が必要だと思って、階下のコンビニに買いに行きました。
午後は担当の先生の回診、麻酔科医の説明、手術室の看護師からの説明、薬剤師の説明と、代わる代わるの訪問です。
その度に同意書のサインや押印がありました。
夕方から夜にかけては落ち着き、本を読んだり音楽を聞いたりして過ごしました。
上げ膳据え膳で横になってるだけって、
不謹慎だけれどプチ•リゾート気分を味わって(笑)
ところがしばらくすると、お隣のベッドからイビキが聞こえてきました。
これがちょっと大変な音量で、まったく止まることなく規則正しく続きます。
イヤホンで音楽やラジオを聞いていても遮ることができず、浅い眠りのまま、朝を迎えてしまいました。
音楽があれば大丈夫だろうと、耳栓の購入をやめてしまったことをとっても後悔した夜でした。
あれほど色々揃えたはずなのに、たった一つ、備えなくて憂ありでした(泣)