医師から示された方法は二つ。
手術で取るか、
ホルモンの注射を使って月経を止めて
筋腫を小さくさせるか、ということでした。
筋腫が小さくなれば、手術することなく、そのまま自然な閉経を待つこともできるかもしれない、
手術をするにしてもどっちみち筋腫を小さくした方がいいということなので、
まずは注射を受けることにしました。
注射は4週間に1度、期間は半年(というか、強い薬なので継続して使えるのは半年とのこと)
最初は月経の途中から打ち始めるということだったので翌月から、4週間に1度通院して、注射を受けました。
1度目の注射の後、少量の出血がありましたが、2ヶ月目には完全に月経が止まりました。
卵巣の機能を止めて、擬似閉経のような状態なので、更年期症状のような副作用があるかもとしれないとのことでした。
私はホットフラッシュらしき症状が出たのですが
ほんとに何の前ぶれもなく、突然、身体が
暑くなり、一人で汗をかくことがしばしば…
しかもその頃は、秋から冬にかけてだったのですが、なんと職場の制服を半袖で過ごしていました。
半年の注射期間が終わり検査を受けたら
子宮筋腫は4cmになっていましたが
医師曰く、思ったよりは小さくならなかったねー、とのことで、手術はどうする?と選択を迫られたのですが
その頃は転職をしたばかりだったことや
家庭の事情もあり、手術は見送ることにしました。