Oisix(オイシックス)食材宅配おためしセット

1週間の始まり


今日だけ、元々、配属されてた

セクションへ


やっぱりコッチの方が私には

向いてると思います〜😭


同時に3つの事なんて

できるわけないだろ〜っ!




火曜日のルーティンデート


リョウちゃんとの失恋話を

する機会があった


でも、余計な事を言ったのかも

しれない…


いつも穏やかなひろし坊が

いつになく荒々しいのだ


元カレのリョウちゃんに嫉妬

しているようだった


そりゃ、大失恋なんて言葉を

出したら、対極にある大恋愛を

連想してしまうのだろう


違う一面のひろし坊を見たけど

長続きせず、いつもの穏やかな

好青年に戻る


そして、いつものトボけた話に


お互いに背が高く、昔、やっていた

部活やスポーツの話になった時


私は某部(書いたらバレる)に

所属しながら、競泳をやっていた


「中学までは◯◯部にいて、学校から

 スイミング通ってた。高校は

 部活してなかったけど、ダンス

 習ってたかな(discoな)」

「なんか長身、生かせてるね」

そんな風にひろし坊から言われた


「ひろし坊はバスケ部だったの?」

「違う」

「じゃあ、バレー部?」

「違う」

「サッカーってイメージじゃないし

 野球部でピッチャーだったとか?」

「全然、ちが〜う」

「わかんない!何部?」

「中学が将棋部で、高校が数学

 研究部でした」

数学研究部って…?


忘れてたよ!この人、中学から

某国立大学の附属中・高だったわ


メッチャ頭よかったんだっけ!


「全くその長身が生かせて

 ないじゃん!もったいないなぁ」

「別にスポーツしなくても

 背は伸びるよ。オレ、正直、

 運動音痴だと思うわ!」

「え〜っ!そうなの?牛乳飲んで

 必死に背を伸ばそうとしてる人も

 いるっていうのに…」

「あ!牛乳、好きだったかも」

「ソレにしてもデカすぎる!

 私にとっては好都合だけど♡」

「そういえば、この前、同期から

 OCCOと歩いている所を見たって

 その時に『オマエも彼女も 

 大きいから遠近感を無視してる』

 っていわれたよ」

「そんな事、言われても膝曲げて

 歩くようにする?」

そんな他愛ない会話も愛おしい


夜が明けて、始発が走り始め

身支度を始める


また、

「朝早くて心配だし、送って行くよ」

「あのね、私はお休みだけど、

 ひろし坊は仕事でしょ?一度

 着替えに戻らないと‼︎」

「だったら、コレからはOCCOの

 ウチから出勤できるように、

 シャツとネクタイ置いておくよ!」

「そうだね…」

マジか‼︎

確かに寮からよりもウチからの方が

ひろし坊の会社に近いかも


けどなぁ、また、入り浸られたら

困るよなぁ…


「じゃあ、気をつけてね。また、

 土曜日に迎えに行くよ!」

「わかった。今日も頑張って‼︎」

そう言って別れた…


さて、家に帰って大掃除しなきゃ