本日2回目のアップです

ホントは朝、あげたものと
一緒にあげるはずだったのですが、
長すぎて断念…


Sたちと海に行った帰りに
立ち寄ったレストラン

見たことある人が入店してきた

ジュンさんだ、しかもよく知ってる

女を連れていた


仲間内ではクソビッチと呼ばれてる

女だったのだ


サーファーだったら誰にでも

ついて行くという噂の彼女…


私の存在に気がつき、ジュンさんが

コッチにやって来た


「OCCOじゃん!彼氏できたんだ!

 良かったじゃ〜ん。コイツの事、

 オマエも知ってるだろ?今度は

 コイツと付き合う事にしたから」

知ってる!知ってる‼︎クソビッチ

でしょ⁉︎


ずいぶんとお安いオンナと

付き合い出したのね


けど、同類だと思われたら

絶対にイヤ‼︎


「そうなんだ。手近で済ませたんだ

 よかったね〜」

感情のない、棒読み


S「あのさぁ、別にもうOCCOとは 

 関係ないんだから、ソコは 

 知らん顔して通り過ぎればイイ

 んじゃない?お兄さんスマートじゃ

 ないね‼︎」

「どっちが彼氏?コイツ、マジに

 なりやすいから重いかもね〜」

「お兄さんは軽い方がいいんだね

 でも、普通に考えて軽い女とは

 付き合いたくないけどね 笑」


ありがとう‼︎私の味方してくれて‼︎


ジュンさんはとっても気まずそうに

その女をほったらかして、スタスタ

歩いて行ってしまった


そうそう、ジュンさん自分しか

好きじゃないから去り際早いよ!


置いていかれないように頑張って

ついて行ってね


しかし、アレだけ泣いてこの世の

終わりみたいになったのにね


本人を目の前にしても憎まれ口

叩けるなんて、私も結構、強かだ


「ごめんなさい。なんかイヤな

 雰囲気にさせちゃって」

S「別にOCCOのせいじゃないじゃん 

 しかし、自分から別れた女なんて

 見て見ぬふりすりゃイイのに

 なんなんだろうね。バカなの⁉︎」

私以上に怒っていらっしゃるS


同類に見られるから、悪口は

 言わないようにしないと。相手に

 する価値もないだろ 笑」

「まあ、世の中、色々なやつが

 いるからイイ勉強になったと 

 思えばイイんじゃない?

 また、新しい恋すればイイでしょ⁉︎」

そう言って慰めてくれたマコさんと

タケさんだけど、どこまで知ってんだ?


まあ、Sの性格上、この2人には

話してない気もするのだが、

改めてその件に関して尋ねた事も

ないのでわからない


ソレからも何度か海の帰りに

ジュンさんに会ったのだが

あのビッチな女を連れている事は

後にも先にもあの1回だけだった


Rが言うには私が手近で済ませた

ナンテ表現をした事に、

イラついてしまって翌週には

シェアハウスにも連れてこなかった

そうなのだ


結局、遊べる女は欲しいので

Rにダレか連れてこい‼︎と、ずっと

言っているようだ


Rはすっかりジュンさん専属の

女の子斡旋係のようになって

いるんだって


そして、ジュンさんからの伝言と

言われた言葉に呆然


「今までみたいに都合よく

 付き合えるなら戻って来ても

 イイぞ。軽く考えて‼︎」

は?

ダレが戻るかっっっ‼︎

って、いうかなんで上からなの⁉︎


いくら頑張ったって自分のものに

ならないような人とはもう、

付き合う気はないよ


ソレに奥さんに念書渡したしね…

お金も貰っちゃったしね…

ジュンさんには言ってないけどね…


しばらくは楽しく友達と遊ぶだけで

じゅうぶんだわよ


すっかり恋に臆病になってしまった

18歳の夏


がーっ、しかし‼︎

まだまだ履いて捨てるような

恋の話はつづくよ‼︎