Oisix(オイシックス)食材宅配おためしセット
ずっと止まっていたRolexの
電池交換をしに新宿ISETANまで

悲しいことに、ずっと放置した
電池が液漏れしていたようで
オーバーホールに出さにゃ
ならないようだ…

1ヶ月のお預かりになり、
目安のお値段を聞いたものの、
部品交換が出たら、連絡が
来るらしいのよね

イイ時計はメンテにもお金がかかる

けど、それだけの価値があるから
お願いするしかないのよね

あ〜…食費削るか…



カロリー計算されている食事なので
余計なものを食べさせないよう
注意を受けた私

が、蓋を開けてみたら、お年寄りに
必要なカロリー計算しかされておらず
19歳の男子にはカロリー共に足りなかった

管理栄養士さんと翌日面談をして
(注意した人とは違う人だった)どうにか
成人男性のカロリー摂取ができるように
なりました

そりゃ、普段はお年寄りが骨折などの
怪我をして長期のリハビリに使っている
病院ですもん

イレギュラーもイレギュラー
こんな若いの受け入れていないもんな

ウタのマンションに戻り、夕飯の支度を
しているとスカムからメールが来た

この頃、スカムからのメールの着音は
わかりやすいように、あの有名な
『ダースベーダーのテーマ』にしていた

【明日、行くから】

【お待ちしてます】
面倒なのでコレで終了

またまた翌日ー

いつものように洗濯したものを
まとめて、準備をしていると、
ダースベーダーのテーマが鳴った

「オレだけど、今、病院の前に
 いるけどさ、あいてないんだよな‼︎」

そりゃ、そうよ!
病院によって面会時間違うもの

「2時から面会だからそれまでドア
 開かないよ!」

「だったら言えよ!オレ、どうしたら
 イイんだよ!朝早くから出てきたのに
 時間までウタのマンション行けば良い?」

「すぐに出られるからガストで
 お昼でも食べてて‼︎」

どうしてもマンションに来させたくない

準備は出来てたので、ダラダラと
出て行く事にした

今日は夜は実家に行く事になってるので
スカムに捕まる事はなかろう

ダラダラ出て行っても隣の駅なので
すぐに着いちゃうわけで、時間稼ぎも
出来やしなかった

諦めモードでガストに行くと1人
寂しく中年親父がランチをしていた

「お待たせしました」

「ホントだよ!ちゃんと教えろよな!」

私にしたら聞かれてない事は言わん

「そりゃ、失礼しました。ソレより
 お義父さん、毎日、人の家の周り
 ウロついてるの?」

「ウロついてるって…その言い方!
 本人は親切でやってるつもりなんだろ」

「前から不思議だったんだけど、2泊
 くらい家を空けるときに、必ず郵便物
 家の中に入れろって言ってたけど、
 そんなに重要な手紙でも届くわけ?
 パチンコ屋のDMとかしか届かないし
 必要なくない?」

「オレに言うなよ‼︎オレからも何度か
 ホッといてイイって言ったんだけど
 ヤメないんだから仕方ないだろ」

「まぁ、コレからウタのところに 
 届くようにしといたけど」

「ソレ、オヤジに言ったの?」

「コッチに届くようにするって
 言ったけど、文句言われたわ」

ココでやっと
「で、ウタの様子、どうよ⁉︎」
一番初めに聞かんか〜い‼︎

転院してからの出来事をつら〜っと
話して
「…と、言うわけで結構、ツラい
 ようだよ。ただ、日々のリハビリの
 お陰で松葉杖の歩行は出来てる
 みたいだけどね」

「普通に歩けないの?」

「そ〜んな、転院して1週間も経って
 ないのにスタスタ歩けるように
 なるなら家に帰してるわ!」

「そうだよね」

2時近くになり、ウタの待つ
病院へ向かう、仮面夫婦であった