かわいらしいです
初々しいです
まだまだこれからです
そんな印象をまず受けました
でも、やっぱりその子を見ていると…
背景には色濃くお母さんの影が見えてきました
子どもは両親の影響を一番にうけます
だから当たり前といえば当たり前
中学生くらいだと、人にはよりますが自分ではなかなかいろんなことを決定することも難しいです
そこにお金が関わってくると尚更かもしれません
だって自分で稼いでコンサルテーションに来れているわけではないもんね
お小遣いを頑張って貯めて、お母さんとは関係のないところで来る!というくらいの意思、行動力があれば話は別かもしれませんが、そんな子には出会ったことはありません
どんなにコンサルテーションでボトルに惹かれ、使ってみたいとその子が思っても、お金を出すのはお母さん(お父さん)
親のOKが出なければ泣く泣く諦めるか、それこそこの時からお小遣いをしっかり貯めるという決意を持つかどうか…
この子は自分を知りたいと心から思っていました
変わりたいと心では訴えていました
身体にも同じようにメッセージを送ってきていました
でも、それに気づくにはもう少しの時間が必要なようです
いつだって子どもは親の条件付けから自由になりたいと思うのです
だって子どもは親の所有物ではないのですから
でも純粋さゆえに
親を愛しているがゆえに
言えないことがあり
我慢してしまうことがあり
親の顔色を伺ってみたり
嘘をついてしまったり
そんなことに気づくこともなく大人になっていく
それはいずれ痛みとなってハッとする
これは私の物語でもあるのです
誰もがそうなのかもしれません
その子が、またコンサルテーションに来たいと思ってくれるといいなと、心から思います
あの時感じた、まだ見ぬ自分の可能性をどうぞ信じていて下さいと、心から願います
今はまだよくわからないかもしれないけれど、私が投げかけた言葉の種がいつか芽を出す日が来ますように
自分の選んだ色が、内側が、魂の声が、いつか自分の可能性の扉を叩いてくれますように
お母さん
お父さん
子どもの可能性をとめないでください
子どもが自分を信じる力を養ってください
子どもを見て、自分たちも振り返ってください
私は母の子どもでした
そして私は子どもたちの母になりました
そのどちらも、
どちらからも見ていく視点がとても大切です
子どもが自分でいろんなことがもっとできるようになるまでは、親のサポートが必要だと思います
でも、親の人生と子どもの人生は別のところにあるのです
つながっている部分と
そうではない部分
その分離感が持てるといいのにと感じたコンサルテーションでした
とても大切な気づきを与えてもらったことに感謝します