こんなことは久しぶり
何を話していたかと言いますと…
「自分を生きる」
ということについて
自分の価値観を生きて欲しいと話していました
私は自分の過去を癒す旅で、父の人生を背負って生き、母の人生も同じように背負い込んでいたことにある時気がついたのです
そして、自分は父でもなく母でもなく、自分自身を生きたい!と心から思いました
子どもにはそういった傾向が多々ありますね
私の知っている子どもで、母親に「この子は何をやってもダメ、バカだから」と言われて育った子がいました
彼は母親から言われ続けたその言葉通り、それが自分だと思い込んでいました
「僕はバカだから」と…
親が子どもの可能性を信じてあげないでどうするんですか?
親が子どもを認めてあげないでどうするのですか?
親であるあなたがそう育てられてきたのだとしたら、同じように育てるのが子育てですか?
それから、こんな話もしました
よくお母さんに心配かけたくないからとか、お母さんの期待に答えなくちゃ、といった類いです
テレビとかでもたまにあるけど、いじめにあってる子が親に心配かけたくないからと内緒にしていたりとか、親の期待に応えるためにやりたくないことをやり続けるとか…
お母さんは、心配したいんだよ
できることならいつも一番の応援者でいたいんだよ
一番の理解者でありたいんだよ
期待しちゃうときもあるけど、ちゃんと自分の意見や気持ちを言って欲しいんだよ
と、娘に言いました
ちょうど娘はそんなことが書いてある本を読んでいたみたいで、ママが今話してくれたこと、今読んでる本に同じようなことが書いてあったよ!
こんな話でね…
と言って、お風呂から出たらその本を見せてくれました
親子であっても、人は1人1人個性をもって、そして人生がある
それをちゃんと見て、伸ばしてあげられるのは身近でみている親
親の立場でいろいろなことをこれからも言うと思うけど、娘には全て言うことを聞かなきゃいけないということもないし、そこにちゃんと自分の意見があればいいと思う
私の価値観が全てではないことを話しました
子どもたちにはそんな道を歩いていって欲しいな
3年生の娘にどこまで伝わったでしょう