先日、声優のお仕事で15禁シュチュエーションボイスを担当した。
15禁というのは、非常にあいまいなものなのだが、セリフに若干性を感じさせるものが含まれるためである。
演技の幅も広がるし、良い経験になると前向きに取り組むことにした。
私の役は、ヤンデレお姉さん。
女性ホルモンを分泌させるイメージで、自分がもつセクシーを最大限表現する。
「ちょっとだけ、測らせてもらってもいい?ふふっ」
妖艶に、時には大胆に、甘く、サディステックに、ゆがんだ愛を内に・・・。
「熱くなる感覚わかる?」というセリフでは、色めいて囁くように、「好き」というセリフは、彼女に残る純真さ足して・・・。
「私だけの特権でいさせて」というセリフは、独占欲といじらしさを融合させて。
脳内では、セクシー月影先生が、私に指導してきている。
クライアント様には、キャラクターが目の前にいるようで、甘さとゾクッとするSッ気のバランスが絶妙だったとお褒めいただいたが・・・息子には完全に引かれた。
「キモっ・・・!」