昔畑をやっていた時、隣の畑のおじいさんが、武勇伝を語っていた。
若かりし頃は、バリバリの大手企業社員だったらしく…
「あの時はね~、何度もプロジェクトを成功させてねぇ…後輩たちからは、『神様』と呼ばれていたんだよ。」
「すごいですね~!!!いやぁ、作られている野菜もなんか神々しいですもんね。」←無理があるよいしょ。
おじいさんは気分がよくなったらしく、さらに神話を始めたので、これはまずいと、聞いているふりをしながら、土を耕すことに夢中な自分を演出し、なんとかフェイドアウトに成功したのを覚えている。
―そして実家にて
「わし、会社でゼレンスキーって呼ばれてるんだ。」
キタ━━━━━━━━!!
じじい’sの武勇伝は止まらない。