先日、息子のビーバースカウトの活動に参加した時のこと。
この日は、カブスカウト、ボーイスカウトと合同で活動することになっていた。
ボーイスカウト連盟のえらいであろう人(いつも誰が誰だが良く分からない。)が、皆の前に立ち、グループに分かれたメンバーに招集をかけた。
親もグループに分かれ、並ばされた。
「我々は、地球防衛軍である!!今日みんなに集まってもらったのは、ウイルスを撲滅してもらうためである!!」
!?
地球防衛軍!?
なんのこっちゃ!?
(引用元:笑ってはいけないトレジャーハンターamazon)
ぬきうちで、年末の人気番組、「笑ってはいけないシリーズ」が放送されているのか!!
「とあるウイルスが、地球に拡散し、人類は今危機にさらされている!!そこで、君たちに宇宙の惑星へ旅してもらい、ウイルスを撲滅する薬の材料を採ってきて欲しいのだ!!」
確かに今○○○ウイルスによりパンデミックが発生しているしな。
「ではよろしく頼む!」
リーダーに導かれるまま、親チームもぞろぞろと、ミッション達成に向けて、惑星とやらへと足を運ぶ。
最初の惑星に到達すると、記憶力ゲームをやらされ、クリアすると謎の葉っぱがもらえた。
「はーい、薬の材料の1つ、茶葉・・・じゃなかった、ここの惑星の貴重な植物です!!」
茶葉って言っちゃってるよ。
次の惑星にいくと、ストラックアウトをさせられた。
「おめでとうございます!ゲームクリアなので、薬の材料の1つである、こちらの液体をプレゼントします。こちらは私の尿ではないので、ご安心ください。」
その冗談いります?
薄い黄色の謎の液体が、おじさんボーイスカウト隊員の尿にしか見えなくなったところで、地球に戻ってきた。
地球では、今回地球防衛軍隊長役のボーイスカウト連盟のえらいであろう人が待っていた。
「無事帰還、おめでとう!!では、採集してきたものを渡してください。まずは茶葉・・・じゃなかった、植物をもらおうか。」
また、茶葉って言っちゃったよ・・・。
地球防衛軍隊長役のボーイスカウト連盟のえらいであろう人が持っている、ウイルスが入っているらしい色のついた液体に、採集したものを入れて混ぜると、不思議なことに、色が透明に変わった。
「これで、ウイルスが撲滅された!!ミッション成功だ!!」
なんだろう、すごくモヤモヤする。
モヤモヤさま~ずならぬ、モヤモヤビーバースカウトなのであった。