先日、タクシーに乗り、実家に向かっていた。
乗車開始早々、息子がタクシーをベタ褒めし出す。
｢タクシーって、最高！！！やっぱり乗り物の中で、一番タクシーがかっこいい！タクシータクシー！！｣
そんなタクシー愛があったとは、1ミリも知らなかったぞ、母は。
運転手さんも笑いをこらえている。
そのうち、運転手さんの写真と名前が貼ってあるところを見つめ･･･。
｢あはー！！徳川家康だって－、ママ！！！｣
と大声で叫ぶ。
当然、彼の名前は徳川家康ではなく、鈴木義男的な、普通の名前だった。
何故、徳川家康だと思った、息子よ。
彼の発想は、時々野原しんのすけをも凌ぐ、奇想天外なものである。
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