息子が謎の黒い塊を保育園から持って帰ってきた。
なんだこれは!?
本人に聞いても、「わかんない。」と言う。
花瓶か!?花瓶なのか!?
立ててみるが、すぐに倒れてしまった。
一体、なんなんだ!
よく分からなくなり、混乱したところでとりあえず振り回してみた。
うお~~~~~~!!!!!!!!
わかったぞ!
これは鬼の棍棒だ!
かなり頑丈なつくりに捨てるのももったいないので、来年の節分用にと、押し入れにそっと入れた。
次の節分パーティーには、黒光りしきったこの重厚感あふれる黒い物体を拝めるだろう。
しかし私は予想する。
翌年も息子に「これ何?」と聞けば、「わかんない。」と答えることを。
これが、我が家の「黒光り伝来」である。
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