日記「英語なんて、くそ野郎！！」
第一話 「a smelly face」
現在、住んでいる市の小学校で、外国語活動の助手をしている。
ネイティブの英語講師と担任とでペアティーチングをするのが本来の姿なのだが、担任の英語の理解度が今ひとつなので、その間のやりとりが円滑に行くように間に入ってくれと言うのだ。また、英語の授業自体のサポートもしなくてはならない。
私は幼い頃１３年間海外生活をしていたので、世間でいう「帰国子女」というやつだが、自分ではあまり「帰国子女」だなんてえらそうにいえない英語レベルだと理解している。
こどもには英語を教えられても、大人とあぁでもないこうでもないと論争できないのでのである。しかし教頭に頼まれたのだから仕方がない。しぶしぶやっている。
－先日仕事で。
「Hey, Can you draw a smelly face on their paper?...when they are Bingo!」
とネイティブ講師から言われたので、
何！？smelly face!? 匂う顔！？どんな顔だよ、難しすぎるだろ！と0.5秒の間フリーズ。
腐ったチーズをかいでいる顔にしようか。
それとも･･･そうだ！一週間風呂に入っていない不潔な顔を描こうか。
「smelly face…」 と悩んでいると、「no smily face.」 とかえされた。
・・・英語力やばいな。
!!↑