前回までの内容は、谷中銀座デート+ザクロ!常識を破壊するレストラン+前篇
をご覧ください
客を次々と引っ張り出し、踊らせ続けている踊り子さん…。
我々としては、何としてでもパスしたい…。
ダーリンの一言
「店長とも、踊り子さんとも目を合わせないようにしよう…」
ダンスショー中、2人で「今、人生で最高の絶望感を味わっています」といった負のオーラを放ち続ける。
結果…
セーフ!!!!!!!!
私は人前で、くねくね踊りをすることも、ダーリンが腹踊りをすることもなかった!
脳内で、茂木健一郎もびっくりの、大量のドーパミンが放出される。
しかしながら、恐怖と戦いながら食事をしたのは、「ザ・ロックアップ(監獄居酒屋)」に行ったときぶりだ。
その後、ダーリンは水タバコなども体験
店長「グレゴリーさ~~ン(仮名)!!!こっち来るよー!早ク、来い!!」
↑命令口調…
見知らぬ外国人のオジサンが、バースデーケーキが置かれている所に呼ばれる。
店長「ワタシは、全然この人、興味ナインだケド、祝うヨ!!」
「ソコのメガネ!指揮者やる。皆デ、歌うヨ!!」
かなりのむちゃぶりだ。
ハッピーバースデーの歌が店内に響く。
我々は何故かよく分からない人の指揮で、グレゴリーさんらしき人の誕生日を祝った。
―帰り際
店長「色々、適当ナこと、言ってゴメンネ。」
「大丈夫ダッタ?」
「マタネ。」
店長は、急に丁重な態度になり、我々を見送ってくれた。
「あの店長、実はめっさ良い人だよね。」
「うん。本当のエンターティナーかもね。」
ザクロを出て、夕焼けだんだん坂を上った時、お経を読むほど嫌だったダンス…今度来たときは、一緒に踊っても良いかな、とほんのちょっぴり思ってしまった。