本日は、ねっとりとしたカンジャンケジャンから。
シナストーリーにおける、月と火星について。
今回も、恋愛・結婚の関係にある2人にはぜひ欲しい、大変素敵なアスペクト。
男性の月×女性の火星、女性の月×男性の火星の各パターンで見ていきたいと思います。
まずは、男性の月×女性の火星。
ぼーっとしている時の自己を示す月。
男性にとっては、母や妻という象意もあるのですが。
自分自身の身体という意味もあります。
ここにきて、やる気・元気・スポーツ、争いごとなどの意味をもつ火星。
女性にとっては、理想の男性を示し、また、性欲や肉体関係の嗜好の意味もあります。
この男性の月と、女性の火星がアスペクトを取った場合。
女性は、その男性の身体に強い興味を示すことでしょう。
それはまさに、性の対象として。
この場合、リードするのは女性でしょう。
アスペクトでは、特に
合
衝
では、大変強い影響があります。
体験者の皆さんのお話を伺っていると、なんでも、
合
衝
では、ホロスコープを見る前に分かる!!のだそう。
以前経験者の方より、「実際に対面することがなくとも(性の)相性が良いのが、写真を見ただけでもわかる」と聞いた時には仰天しました。
それほど強く惹かれるのだとか。
もちろん、強弱に差はあるものの、
トライン、
その他マイナーアスペクトでも同様の作用が期待できます。
唯一、スクエアだけは火星が口うるさくなりがちで、結果的に月を傷つけてしまうこととなるため対象外です。
これは、暴力沙汰となったケースも聞き及んでいるところです。
そして、女性の月×男性の火星の場合。
こちらも基本的には同様の解釈が可能であります。
リードするのは男性側、月は受容する天体ですから女性側は受けとる側です。
月は女性にとっては無防備な自己でありますから、ただありのままで愛される溺愛アスペクトといえます。
男性は一般的に多くの子孫を残したがるという本能から、浮気や浮体をなさる方も多くおられますが、このアスペクトがあれば、男性はいつまでもあなたにときめきを感じてくれることでしょう。
そして、あなたは安心して過ごすことができるのです。
着飾らなくて良いのであり、気を張らなくて良いのであり、ただそこに在るだけで愛されるという、女性にとってはうれしいアスペクト。
また、そんなあるがままの女性のために男性が闘志を燃やす象意であるとも考えられていることから、一説では、男性をしっかりと稼げる男性へと育てるアスペクトとしても知られています。
いずれにしても、このアスペクトをもつ男性を見つけたら、女性はその男性を決して放さないでください。