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Lilveria Blog -音楽制作メモ-

Ukkiyの音楽プロジェクト「Lilveria(リルベリア)」のブログ
時々、音楽のお話

 

このブログで不定期に、最近いいと思った新曲や懐メロなどを紹介してますが…

それらは私個人がいいと思った曲であって、

誰しもがいい曲と感じるかは分からないじゃないですかうーん

 

 

好みの曲なんて友人どころか身内でも違うので、当然といえば当然の話なんですけども。

 

 

じゃあ、何をもっていい曲というものなのかを今回は俯瞰的に考えてみますパー

 

 

 

ベートーヴェン「エリーゼのために」楽譜

 

 

 

「そもそもいい曲の定義って何さ?」って話にまでなると、

少々哲学的でもあり答えなんか出ませんけど…

 

 

音楽って、売れた曲いい曲って単純な話でもないでしょ。

かといって演奏や歌が上手い曲いい曲だとも必ずしもそうとは限らないですよね。

 

 

音楽的に優れたいい曲というより、世間に“ウケ”がいい曲という感じの方が多いかな。

少なくとも歌ものカラオケでは。

新曲でも懐メロでも、ファッションと同じでその時代ごとの流行なども考慮されますし。

 

 

 

 

 

そこでひとつ私からの提案。聴覚だけでなく視覚にも頼ってみましょうサーチ

俯瞰的にいい曲を捉えるには、楽譜で見てみるってのはどうですか?

これなら時代や誰の曲かなどの先入観なく、どの曲も可視化されて平等に見えるはず。

 

 

 

とにかく百聞は一見に如かずで、

今回はとりあえず、誰にでも判りやすいメロディー部分のみ音譜で見てみます。

 

 

下記2曲のメロディー譜を見比べてみてくださいてんびん座(毎度おなじみ私お手製耳コピ楽譜)

別に楽譜が読めなくてもいいですよ。パッと見た何となくな感覚で気づき

 

 

 

1

楽譜:エリーゼのためにとJ-POPメロディー

 

 

 

2

楽譜:エリーゼのためにのメロディー

 

 

 

3拍子と4拍子の違いはあれど、調(キー)を揃えてみて

イントロ出だしメロが反復するところだけ共通している、とある2曲を並べてみましたニヤリ

 

 

さて。どちらの譜面の方が、見た目良いメロディーっぽく思いますか?乙女のトキメキ

 

 

 

おそらく、1のメロディーの方が見た目良さげって方が多いんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

そりゃそうです。

だって1のメロディー。ベートーヴェンの「エリーゼのために」ですよキラキラバレエ

(ホントはイ短調の3/8拍子ですが2の譜面と見比べるため強引に揃えました)

 

 

 

 

 

2もね。数年前J-POPで大ヒットしたある曲の歌のイントロ出だし部分なんですけど…

さすがにベートーヴェンと比べるのは酷だったかもあせる

 

 

 

それを踏まえてもう一つ。

昨年ヒットした、あるJ-POP曲の一部メロディーの譜面をご覧ください。

 

 

 

楽譜:エリーゼのためにのメロディ

 

 

 

で、もう一回さっきの2の譜面を見て。

楽譜:エリーゼのためにのメロディー

 

 

 

どちらも、どことなく型にはまったような機械的な動きロボットに見えません?

ベースの譜面みたいな動き方ですが、でもこれはメロディー譜です。

こういうのが非常に最近のJ-POPの歌メロに多い

 

 

じゃあなんで譜面で見たら、

こういう機械的っぽい歌のメロディーが多いかというと…

 

 

 

 

 

あくまで私の推測ですけど、もしかしたら

歌メロまでDTMの打ち込みで作ってるPCんじゃないんですかね。

ほら。今ってボカロを使って歌を作るのも主流ですし。

 

打ち込み=DTM(PC等でのデジタル音楽制作)等を用いた自動演奏プログラミングの一種。

ボカロ制作もこれに含まれます)

 

 

 

別にそれが決してダメってわけじゃありませんが、

私個人的な意見では、打ち込みのみで歌メロを作るのはお勧めしません

 

 

それだとアルペジオ(分散和音)みたく、どうしても計算的になっちゃうと思うんです。

私も実際に打ち込みのみでメロディー作ってみた事ありますけどそうなりましたし。

これが機械的っぽい原因かもえー?

 

 

いちいちコード(和音)と合っているかなどどうのこうのと、

PCモニター画面(特にピアノロール画面)を通して比べちゃいがちですから。

即興性というか直感的にはまず作れません。2番以降コピペ癖もついてよろしくない。

 

 

 

 

 

その打ち込みのみで歌メロを作ってると仮定した、さらに私の推測

他にも昨今のJ-POPって通称「ヨナ抜き音階」と言われるメロディーがやけに多いみたいで。

いい意味の面で捉えると、まあ昔ながらの日本らしい音階なんですけどもお茶

 

 

基本7つある通常音階に「1234567」って番号をふったなら、「4」「7」を抜く。

つまり「ドレミファソラシ」の場合、「ファ」「シ」を抜くんです。

「ドレミソラ」だけを使う。なのでヨナ (47) 抜き予防接種

 

 

 

で、作曲や編曲では不協和音もやもやになる

「半音差で他の音とぶつからない事」がセオリーとされていまして。

 

 

例えば「ドレミファソラシ」に対するコードが「C(ド・ミ・ソ)だったら、

ピアノの鍵盤で見ると判りやすいですが

「ミ」と「ファ」、「シ」と「ド」が半音差ですよね。(黒鍵挟んでないところ)

 

 

ピアノで楽譜を見ながら弾く少女

 

 

 

そんな独学で得たであろう音楽理論知識から単純に、

コード構成音と半音差のメロディー音を打ち込み上でバカ正直に避けてれば

結果、知らず知らずのうちにヨナ抜きになっちゃうという推測でございます。

 

 

 

あのね。半音差被りみたいなこういうのを

「アヴォイドノート(阻害音)と言いますけど、コードとメロディーの関係では

8~16分音符程度の短い当たりくらいならセーフですからグッド!

 

 

なんでもかんでも「半音差は不協和音だ!爆弾ではないですよ。

 

 

メロディー作りにおいてなら、伸ばす音以外あんまり気にし過ぎなくていいです。

アヴォイドを意識して気を付けるのはメロディーよりもむしろ

ハモリやコーラスなどハーモニー作りでの方音符(短9度(オクターブ上半音)には特に注意)

 

 

 

ちなみに、音階7音目(ヨナ抜きの「ナ」)半音差でもアヴォイドにはなりませんコアラ

メジャー7thというよく使われるコードがあるように。(CM7だったら「ド・ミ・ソ・シ」)

トップノート(コード最高音)でぶつかる場合だけは一応注意ですが。

 

 

逆に不協和音が味になる場合もありますのでね日本酒

メロディーにまで、そんなんいちいち気にして作ってたら疲れます汗

これも打ち込みのみでメロディーを作る場合の弊害。

 

 

 

 

 

あとは、最近の歌が高音化しているのも

打ち込みのみによる歌メロ制作のせいかも知れません。(これもあくまで推測

 

 

DTM打ち込み初心者だと、音域まで考えて作ってないので

サビなど曲の盛り上がりに向かううちにどんどんメロディーが高くなっちゃうんですサーフィン

これは歌ものだけでなくインスト制作でもそう。

 

 

打ち込みでストリングス類やブラス類の音とか「これ以上高い音出ないの?」ってのは

初心者あるあるうずまきキャンディ

私も通った道でして。

 

 

 

なので、メロディー制作だけに限らず

曲作りでは事前にあらかじめ最高音アップを決め打っておくのがよろしいですね。

私も作る前に、歌や楽器ごとの音域幅や最高音リミットを決めてます。

 

 

参考までに。歌メロなら大体ボーカル最高音の平均が、

男性なら地声でG4 (mid2G) 裏声でC5 (hiC)

女性なら地声でC5 (hiC) 裏声でA5 (hihiA) だそうですので

作曲者自身で歌わないのなら、とりあえずC5あたりを最高音リミット目安にしてみてハート

 

 

 

編曲などを考える場合だったら、DTMでパソコンとにらめっこしたとしても

メロディーだけは私。打ち込みのみで作らないようにしてますキョロキョロ

自分の内側から自然にアイデアとして湧き出たものを汲み取るというか。

 

 

もし特殊なスケール(音階)やモード(旋法)を使いたい場合は、

いざ!そこでDTM打ち込みを使い後から調整し計算してやればいいし。ヨナ抜きもそう。

 

 

 

 

 

それらを踏まえメロディー作りで一番お勧めなのは、やはり思いつきでやることひらめき電球

音楽理論がどうとかまで固く考え過ぎず。

 

 

DTMでやらずに、ピアノやギターなど伴奏出来る楽器を適当に鳴らしながら

鼻歌で「♪フフ~ン」ってピンク音符

閃き力というか、ふとしたアイデアが何より

 

 

アロマ焚いたりお菓子や何か飲みながらとか、嗅覚味覚にも頼りつつ

リラックスモードで作るとよりいいですねうさぎ

私なんかは甘い物チョコをお供にすると、昔からいいメロディー浮かびます恋の矢

 

 

 

 

 

というわけでテーマが結果、大分あさって方向に行ってしまいましたけども

話を冒頭に戻しまして、メロディー以外にも

私の持論で「楽譜の見た目が美しいゆめみる宝石ってのもいい曲の条件だと考えてるんですよ。

 

 

それでも、機械的なメロディーも曲調やジャンルによってはアリですからね合格

今回の記事でそれがマイナスに映ったかもしれませんが、そこは絶対に否定しません

歌メロの作曲バリエーションは多ければ多いほどよろしいっすクローバー

 

 

 

 

 

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