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Lilveria Blog -音楽制作メモ-

Ukkiyの音楽プロジェクト「Lilveria(リルベリア)」のブログ
時々、音楽のお話

 

皆さんは日本の歌もの曲の名イントロ合格といったら、

どの曲を思い浮かべますでしょうか?

 

 

少し前のMステテレビ(4月11日放送回)で、

「視聴者1万人が厳選!最強イントロソングBEST30」なる企画をやってまして。

昭和平成・令和それぞれTOP15に分けてランキングしてましたアップ

 

 

 

結果はこちらパー

 

 

 

 

 

 
昭和
  •   1位 UFO / ピンク・レディー (1977年)
  •   2位 銀河鉄道999 / ゴダイゴ (1979年)
  •   3位 ルージュの伝言 / 松任谷由実 (1975年)
  •   4位 タッチ / 岩崎良美 (1985年)
  •   5位 異邦人 / 久保田早紀 (1979年)
  •   6位 Get Wild / TM NETWORK (1987年)
  •   7位 また逢う日まで / 尾崎紀世彦 (1971年)
  •   8位 ダンシング・ヒーロー / 荻野目洋子 (1985年)
  •   9位 大都会 / クリスタルキング (1979年)
  • 10位 勝手にしやがれ / 沢田研二 (1977年)
  • 11位 め組のひと / ラッツ&スター (1983年)
  • 12位 ルビーの指環 / 寺尾聡 (1981年)
  • 13位 フレンズ / REBECCA (1985年)
  • 14位 仮面舞踏会 / 少年隊 (1985年)
  • 15位 魅せられて / ジュディ・オング (1979年)
 
 
平成・令和
  •   1位 浪漫飛行 / 米米CLUB (1990年)
  •   2位 愛は勝つ / KAN (1990年)
  •   3位 ラブ・ストーリーは突然に / 小田和正 (1991年)
  •   4位 ライラック / Mrs.GREEN APPLE (2024年)
  •   5位 真夏の果実 / サザンオールスターズ (1990年)
  •   6位 マツケンサンバⅡ / 松平健 (2004年)
  •   7位 硝子の少年 / KinKi Kids (1997年)
  •   8位 どんなときも。 / 槇原敬之 (1991年)
  •   9位 ロビンソン / スピッツ (1995年)
  • 10位 新宝島 / サカナクション (2015年)
  • 11位 Automatic / 宇多田ヒカル (1998年)
  • 12位 栄光の架橋 / ゆず (2004年)
  • 13位 Pretender / Official髭男dism (2019年)
  • 14位 勇気100% / 光GENJI (1993年)
  • 15位 真夏の夜の夢 / 松任谷由実 (1993年)

 

 

 

ちなみに、3年前のMステの同じ企画のランキングではこんな感じでした。

このブログの過去記事に書いてあったので(←リンク)

 

 

  •   1位 ラブストーリーは突然に / 小田和正
  •   2位 負けないで / ZARD
  •   3位 Love so sweet / 嵐
  •   4位 タッチ / 岩崎良美
  •   5位 ダンシング・ヒーロー / 荻野目洋子
  •   6位 恋 / 星野源
  •   7位 浪漫飛行 / 米米CLUB
  •   8位 硝子の少年 / KinKi Kids
  •   9位 ロビンソン / スピッツ
  • 10位 Pretender / Official髭男dism

 

 

前回は2位3位とTOP3内だった、ZARDの曲が

たった3年でなぜ今回ランク外なのかがよくわかりませんけどもやもや

 

 

その疑問やら個人的にそれよりもと思うところはありますけども、

まあまあ今回のランキングも納得。

 

 

懐メロを聴き漁ってる中で薄々感じてましたが、

やはり1979年1990~93年強いですねゆめみる宝石

イントロだけじゃなく集中して名曲が多い印象。

 

 

 

 

 

で、私的には以前から言っておりますが、J-POPでイントロがいい曲といったら

ダントツでスピッツの「ロビンソン」まじかるクラウン

 

 

上記のランキングにも入ってますし定番でテッパンですけど、

自分の聴いてきた中では後にも先にもこれ以上のイントロはないです目がハート

 

 

 

次点でB'zの「LOVE PHANTOM」と、

いきものがかりの「気まぐれロマンティック」飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

そして面白い事に、60代の私の母も名イントロといったら

「ロビンソン」「LOVE PHANTOM」と言うんですよニコニコ

 

 

上記のランキング通り、昭和の曲にだっていいイントロ曲があるにも関わらず。

30代の私も微妙に世代外れですけど。(2曲とも1995年(ちょうど30年前)発表)

 

 

 

 

 

さて。ではこの「ロビンソン」イントロの何が惹きつける要素になっているのか恋の矢

今回はそこを詳しく見ていき、私独自の考察から秘密を暴きたいと思いますニヤ

 

 

 

その前準備で、とりあえず私。

イントロの主旋律というかそのリフ(繰り返しフレーズ)部分を

独自耳コピして譜面に起こしてみました!メモ

 

 

何故か最近、このブログでよくお手製楽譜載せてますね。

 

 

 

前にもどこかの記事で言ったんですけど、私がわざわざ耳コピヘッドフォンする理由

昔の曲の楽譜って、市販されてた当時のスコア本などをはじめ

今のデジタルプリント楽譜でもちょいちょい間違ってる事があるんですよ注意

 

 

どのみち市販の楽譜を載せる事は出来ないですからね。

楽譜読めて楽器出来る人は、記事と合わせてぜひ演奏もしてみてくださいなキラキラ

 

 

 

 

 

というわけで「ロビンソン」のイントロ

楽譜で見るとこんな感じ。

 

 

 

 
ロビンソン / スピッツ

 

 

 

 

 

見やすいように1オクターブ下げて書きました。

(楽譜の上の“8va”ってのは「1オクターブ上げて演奏してね」って指示記号)

 

 

ここの正確な演奏方法は、

ギターギターのアルペジオ(分散和音)演奏になります音符

 

 

 

ではまず私の独自考察の前に、この譜面をよーく目を凝らして

どういったメロディーの特徴があるのか各々少し考えてみてください時計

 

 

 

「急にいくつか高音に跳ね上がってる」と気付けたらとりあえずGood!

「あれ?低音が一定で何回か同じ音じゃない?」まで気付けたらNice!

 
 
でもそれを踏まえて、さらにそこからまだ気付きませんか?
ここからが私独自の考察サーチ
 

 

 

 

 

私がこのイントロメロで、音的に一番ポイント箇所キラキラだと思っているのは

1小節目の2音目「ミ」の音ブルー音符

1音目の「ファ#」から急に1オクターブ近く跳ね上がる、イントロ出だし2音目

 

 

この「ミ」。

1小節目のコード「DM7」(レの和音)においての9thの音って言うんですけど、

「DM7」(レ・ファ#・ラ・ド#)には含まれていない音なんですね。

 

 

 

これがこのイントロメロを印象付けるスタートダッシュ音ダッシュだと考えてみて、

その後の「急にいくつか高音に跳ね上がってる」音の箇所を楽譜を見て拾っていきますと

基本的に各小節2音目5音目7音目のいずれかが上がってる事が判ります。

 

 

1小節目 / 2音目「ミ」5音目「レ」7音目「ド#」

2小節目 / 2音目「ド#」5音目「シ」7音目「ド#」

3小節目 / 2音目「シ」5音目「ド#」 4小節目 / 5音目「ラ」。

 

 

 

 

カタカナでこう羅列すると、なお気付きやすいと思いますが

お分かりでしょうか。

 

 

1小節目の「ミ」から4小節目の「ラ」までの過程で

急に跳ね上がる高音箇所が徐々に1音ずつ下がってきているのにダウン

 

 

 

それに加え、このイントロメロはリフなので4小節目からまた1小節目にループうずまきします。

 

 

その為になのか、4小節目7音目「ソ#」。これも9thの音で

ここのコード(和音)「F#m」(ファ#・ラ・ド#)には含まれていない音。

 

 

それが1小節目1音目「ファ#」にも繋がり

また1オクターブ跳ね上がって1小節目2音目の「ミ」に戻るという訳スター

 

 

 

 

 

つまり、飛び飛びながらも4小節かけてミ・レ・ド#・シ・ラ・ソ#・ファ#

緩やかにこのキー(調)の音階(スケール)が、

7音全てを含んで順に下降してきてるんです流れ星

 

 

なので、このイントロメロの秘密というか隠れ要素は

多分これなんじゃないかと私は考えましたひらめき電球笑い

 

 

 

それだけでなくおまけにもう一つプレゼント

 

 

 

 

 

「ロビンソン」のイントロは、上記の4小節アルペジオが4回繰り返され

(4小節×4回で)計16小節演奏ののちに歌(Aメロ)に入るんですが、

3回目(9小節目)からは加えてもう一旋律

 

 

ギターギターのオクターブ演奏が入ってきてます。

 

 

しかしこれ。誰でもかなり聴き取れる音で鳴っているにもかかわらず、

結構気付いてない人も居るみたいなんですよ汗さりげなさすぎて。

 

 

「イントロ余分に長くね?」と思ってた人は、おそらくここに気付いていない証拠ショック

それだけアルペジオのリフが印象的だということもありますけど。

 

 

 

その9小節目からの二つの演奏を合わせた楽譜がこちらハートのバルーン

(上🎼:ギターアルペジオ演奏、下🎼:ギターオクターブ演奏)

 

 

 

 

 

メインメロのアルペジオに対して、オクターブ演奏がコーラス替わりになっている感じ。

さらによーく音源を聴くと、別でギターコード演奏が左右(LR)に2つ入っていますダーツ

 

 

アルペジオとオクターブ演奏は、各コードのルート音(基準音)にあまり干渉せず

歌っぽい役割として丁寧に作られていた事が楽譜に起こしてみると解りましたね音譜

 

 

 

少し理解しづらい所もあったかも知れませんが、

以上、私の考察はこんな感じです!お粗末様でした。

 

 

 

 

 

そして次回。

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