行ってきた。

https://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/14854/

 

駅から遠いからちょっと大変。

電車はすぐなんだけどね。

 

展示物の中には、風木の素稿?下書き?習作?みたいのがあって、

本番のとほぼ違いのないものが、発表される何年も前からできていたのが

驚きポイントだった。

風木は描きたくて描きたくて溢れ出た作品だったんだねー。

 

大泉サロンのお部屋の再現展示もあった。

想像以上に昭和だった。

 

こんなのと写真を撮れるようになっていたんだけどさー。

 

 

 
 

ちょっとそれは何かズレていると思うの・・・。

いや、あってもいいんだけど、なんていうか。

そうじゃなくてもう少し違うタイプの大ポスターとかを

いくつか撮影可能展示してSNSに流してもらうようにした方が

今時はいいんじゃないかと思うんだけどね。

これと一緒に写ってSNSに流す勇気はないわ。

・・・少なくともおばちゃんには・・・。

 

とは言え、SNSに流されても、川崎市民ミュージアムに来る人は少ないか。

都内のアクセス便利なオシャレタウンにあるところではなく、

こんな不便なところで展示したのだから、来る人拒んでるのかな。

少なくとも、結構来る人は選んだんだろうね。

 

私的には、ソルジャーブルーと写真を撮りたかったよ。

 

竹宮さんは風木の時は小さすぎて意味が全然わかんなかったから

知ってはいたけどあんまり記憶がないのよね。

だから実質ファーストコンタクトが『地球へ・・・』の映画。

1980年のことなんだよね〜。

学習机のところにソルジャーのおっきなポスター貼ってた。

っていうくらい大好きだった。

 

見事だな、と思ったのが。

さすが教授(今はもう学長ではない)をされているだけあって、

漫画文化を後世に残していくための大切な研究についての展示。

 

かつてのカラー原画って、漫画家さんが手塗りしていたわけだけど、

時間が経過して褪色してしまったり状態が悪くなっているでしょ。

これをデジタル再現するっていう研究なのよ。

 

映画とかアニメとかデジタルリマスターされているのがあるけど、

それの漫画版ね。

ただ、問題は、色彩感覚って実は人によって違うらしくて、

やはり漫画家の人たちがそれぞれこだわりを持って彩色しているから、

とても微妙な特殊な色使いとかになるんだよね。

残念ながら印刷では再現不可能だったりするんだよね。

それを残すための作業だから、すごく細かいものになるんだと思う。

ある程度近い色、にはしたくないのだろうし・・・。

 

原画展に行くとみんな言うことだけど

「すっごい綺麗」なんだよね。

しかもデジタルリマスターされている(原画ダッシュっていうのよ)ので、

今描かれたもののようにぴかぴか。

圧倒されたわ。

これからも研究を続けていただきたいわ。

 

残念だったのは、販売グッズ少なすぎ。ってこと。

とか積んであっても、もう持ってるしな!!!

ポストカードばかりあっても・・・だし。

 

そこはもう少し考えてほしいわ。

 

でもこの展示の仕方なところが、むしろアカデミックでいいのかも・・・。

 

 

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顔洗ってるよ。