陽が沈んで、夜になるとまた、お祭りの雰囲気も変わります。
小野川という、街を流れる川沿いに山車たちが練り歩きます。
狭い橋を、汗だくで山車を押して進みます。
先頭のちびっ子たちも「わっしょい」の掛け声で、綱を思いっきり引いています。
後ろからは、若衆たちが背中で山車を押していきます。
次から次へと山車が通過していきます。
狭い角は、コテで調整させながら少しずつ移動させていきます。
お囃子が流れながら、ガタガタと山車が廻る様子は、
勇ましく、なかなか見物です。
柳がゆれる中、提灯をともした山車が通る姿もなかなか風情があります。
田舎のお祭りですが、大きな山車と人形、そして躍りありで、
見応えのある祭りです。
小さな街なので、歩きまわっても大したことのない距離なのもいいとろこです。









