こんにちは
このブログは2019年10月に生まれた息子の
妊娠記録です
妊娠9か月目にして、主治医(というか妊娠の経過観察&分娩の担当)をドクターから助産師に変更しました
30代半ばで単身渡米し、とにかく自分の居場所を作るのに必死だった私、結婚願望や妊娠願望は棚上げしていました
夫とは出会いから結婚、妊娠までが一年間に起こるというまさかのスピードで、幸運にもいざ妊娠したとなっても、出産に対する準備というか知識が追いつかなかったです
なので、結婚や妊娠・出産、子育てに対する理想とか、計画とか、ほとんどありませんでした。
それでも、お産は出来る限り自然な形で経験したい、というのが私の希望でした。病院も薬も大嫌いなのでできれば自宅出産がしたいくらい...。
ただ、2年前に卵巣の良性腫瘍を取り除く腹腔鏡手術をしたこと、初めての妊娠に加えて出産時に42歳と高齢であることを考えると、まずは安心安全なお産を目指そうと思い、妊娠発覚後の初検診以来ずっとOB-GYN(産婦人科)を受診してきました。
妊娠経過は順調なのと、担当のドクターにもあまり親近感も信頼感もわかないままだったので(特にマイナスな点があったわけではないのですが...)、同じ病院内ですが、助産院に転院しました もし何かあればドクターは出動してくれるわけですし。そして、
待ちに待った変更後の助産師による初検診。
今までのドクターより親身にいろいろ私の状態を知ろうとしてくれて、好感が持てました
体重の増加がやや少なめなこと(33週目で+6kgくらい)、食事についてもヴィーガンなことを伝えて、具体的なアドバイスがもらえてよかったです
この頃甘いものをよく欲するようになったのですが、それはもしかしたらタンパク質が足りてないサインかも、とのこと。十分摂取しているつもりでしたが、もっと気をつけて取るようにしようと思いました
この日は夫なしで一人での受診でしたが、私たちカップルのことを知ろうとしてくれて、私たちの職業や趣味、どこで知り合ったかまで あとはこの妊娠がサプライズか、計画してたのか、もう決めてたベビーの名前などなど、いろいろ聞いてくれました
ドクターはここまで親近感はなかったです。私はこの助産師さんの方がリラックスして話せて気に入りました
この日言われたのは、40歳を超えているので、次回36週目の検診から毎週エコーとNSTをするとのこと(これ、後からきた請求書を見て知ったけど保険が効いても一回140ドルでした)
ひとまず、ギリギリではありますが少しは理想とするお産へと軌道修正できたような気がしてなんだかホッとしました
あと2ヶ月弱のマタニティライフを前向きに楽しみたいと思ったものの、ここからは高齢出産へのプレッシャーとリアルな現実、そこへ私の自然なお産への執着心とがせめぎ合うというスイートビターな臨月を迎えるのでした
つづく...